この度、ライフスタイル情報誌「BRUTUS(ブルータス)」2021年 8月15日号 No.944 [ビールについて語らせろ!] に、弊社のFLSK(フラスク)が掲載されました。
クラフトビール量り売り酒屋である恵比寿の〈Liquor Shop NIGHT OWL〉様より、ビールの持ち運びができるグラウラーとしてご紹介いただきました。是非ご覧くださいませ。
この度、ライフスタイル情報誌「BRUTUS(ブルータス)」2021年 8月15日号 No.944 [ビールについて語らせろ!] に、弊社のFLSK(フラスク)が掲載されました。
クラフトビール量り売り酒屋である恵比寿の〈Liquor Shop NIGHT OWL〉様より、ビールの持ち運びができるグラウラーとしてご紹介いただきました。是非ご覧くださいませ。
私たちの製品は全てDesigned in Garmany、Made in Chinaです。なぜ製造国がドイツではないのなら、少なくともヨーロッパ国内にしないのか。FLSK社設立の最初の数ヶ月間は、製造場所に関する話題でもちきりでした。
その後も何度も話し合いを重ねました。例えばドイツで製造をしないのなら、ポーランドやチェコに生産の拠点を移すという発想もありました。しかし現状では、隣国での製造は夢物語でした。最大の問題は費用です。製造することはできたとしても、200ユーロ(約26,000円)の水筒を購入したいという人はいないでしょう。
ドイツをはじめとする欧州全域では、何年も前から製造業からの撤退が進んでいます。一方で、ステンレス製品の生産は、他の多くの産業と同様に、アジアへのシフトが進んでいます。
浙江省では、長年にわたり生産者とパートナーシップを組んでおり、現場には5人のFLSKチームがいます。浙江省は華東地区中部に位置する省で、ステンレス製品の生産では世界的な拠点となっています。
浙江省は、益々専門化しています。このことは、商品に必要な部品の工場同士の距離が非常に短いことも影響しています。FLSKやmukiの製造は、鋼板から最終的なパッケージまで、半径50km以内で行われています。これはドイツでは考えられないことなのです。
中国のサプライヤーと私たちドイツのFLSK社の間には、何千キロもの距離があります。そして、異なる文化。それは私たちにとってどのような意味を持つのでしょうか。
物理的な距離や文化の違いを超え、「近さ」を作り出すことが、私たちのできることです。ドイツでも中国でも、お互いにフェアな協力関係を築き上げています。
実際には2015年からサプライヤーと対等な立場で仕事を続けています。私たちは長年の共同開発に焦点を当て、現地でよくある最安値のサプライヤーを探すようなことはせず、長期的なパートナーシップを重視してきました。FLSK社の社長と開発者である、クエンティンとパトリックは年に数回、現地を訪問することで交流を深めています。
ここで5人の中国のFLSKチームをご紹介しましょう。(マガジントップの写真左から)製造のエキスパートであるMater、Xiaoli、Linda、Dave、Huが毎日製造現場を訪れ、品質管理を行っています。下の写真はクエンティンとパトリックが現地を訪問した際に撮影した、中国のFLSKチームの様子です。
私たちにとって品質とは、高品質で耐久性のある製品を作ることだけではありません。品質には人間性の要素も含まれます。私たちは、この5人のFLSKチームを中国で直接雇用しています。彼らには、ドイツ社の同僚と同じ給料を支払い、社会保障も同じく適用しています。
直接取引のあるサプライヤーに対しては、毎年BSCI(Business Social Compliance Initiative)の外部監査を実施しています。これにより、工場の労働条件を客観的に評価することができるのです。そして私たちは良い評価を得ています。
何が「公平」なのかは、常に見る人の目に委ねられています。それは、私たちにとって、生産者や現地の従業員と目線を合わせることです。人々がそこでどのように働き、生活しているのかを理解したいのです。中国の(働く)文化は、ドイツの文化とは異なるからです。つまり、いくつかの分野では、その国の環境にあわせて異なる対応をしています。
私たちはそれを受け入れなければなりません。その代表的なものとして、労働時間の問題が挙げられます。中国では、全体的に労働意欲が高く、残業代も魅力的です。その結果、多くの社員が当たり前のように自発的に多くの残業をするようになりました。
私たちの役割は?今後数年間は、関連するすべての問題について、双方が目線を合わせて話し、理解していくことになるでしょう。そして、”フェアネス(公平) “についての共通の理解に向けて、今後も積極的に協力関係を築きます。そして品質の良い商品を今後も世界に届けていきます。
1. 生姜とパイナップルの皮をむき、ミキサーにかけやすいようカットします。
2. ライムを絞り、ライムジュースを作ります。
3. 生姜、パイナップル、ライムジュース、パイナップルジュース、ターメリックパウダーを一緒にミキサーに入れ、クリーミーになるまで混ぜ合わせれば完成です!
暖かくなってくると、自由で開放的な気持ちになります。風通しの良い衣服とサングラスがあれば、他には何も要りません。私たちは無重力を感じます。このようなふわふわとした幸福感はどこから来るのでしょうか?
ドイツのFLSKチームはその幸福感のヒントを見つけました。それはミニマルな生活です。自由で軽やかな気持ちになりたければ、自分自身を解放しなければならないと言われています。重荷や余計なもの、古い習慣などから解放されてみませんか?それらを手放すときに、自分が本当に必要なものに気付きます。
より早く、より良く、より多く。あなたの生活は目まぐるしく、あまりにも多くの事柄に気を配らなければなりません。例えば、このようなことはありませんか?
会社でのハードな一日の終わりに、あなたは自分へのご褒美にショッピングに出かけます。しかしあなたの思考は多くのことで埋め尽くされ、適切な選択ができなくなっています。または閉店時間が迫っており、十分な時間がありません。そしてほぼ無意識的に物を購入します。このようにして、私たちは多くのものを所有していきます。
これでは悪循環です。物を買えば買うほど、広い場所が必要になり、さらにお金と時間がかかります。身の回りにあるたくさんの物は、いつの間にかあなたの足を引っ張るようになります。それがはっきりと分かるのは、引っ越しのときだけでなく、旅行の準備でスーツケースに荷物を詰めるときも同じです。
余分なものに別れを告げると、信じられないほどリラックスできます。自分自身に戻ることができるのです。物が減ることで、人生で本当に大切なものに再び気づくことができます。そして人生を楽しむ時間が増えるのです。
ミニマリズムには、ハードなものからライトなものまで、さまざまな形があります。自分にあった形でミニマリズムを生活に取り入れることがベストです。自分なりの「持つこと」と「あること」のバランスを見つけることができるでしょう。
選択をするとき、以下の3つの質問を自分に投げかけてみてください。これらの質問は、デパートでも、フリーマーケットでも、部屋の掃除でも、いつでも使うことができます。これらの質問は、自分が本当に欲しいものを見つけることに役立ちます。そして、一歩一歩、より意識的に買い物をすることができるようになります。
買い物をするとき、多くの人は商品価格だけを気にします。しかし、それは氷山の一角に過ぎません。商品によっては、修理、メンテナンス、保管、輸送などのコストがかかる場合もあります。
例えばあるコーヒーメーカーはわずか6,000円です。しかし、月に10,000円分のコーヒーカプセルが必要だったり、収納用の棚や置き場が必要ということもあります。ここで挙げたもの以外にも、そのものを使い手入れをするためにかかる時間や労力を考えてみてください。
次に、そのアイテムでどんなニーズを満たしたいのか探ってみましょう。役に立つものであれば、ぜひ手に入れてみてください。湖で泳ぐためのビキニもいいでしょう。しかし、ある種の感覚を買おうとしていることに気づいたら、手を出さないほうがいいでしょう。美しさや特別感、満足感を得るために、他の方法がないか考えてみましょう。
時には、その花瓶でなければならないこともあります。その花瓶を使って、野に咲く新鮮な花で家を美しく飾り、その結果、気分が良くなるのであれば、それは素晴らしいことです。しかし、その花瓶が食器棚の中に消えてしまったら、その結果、あなたの人生は何も変わりません。そしてあなたはまた一つ、不用品を手に入れたことになるのです。
製品をつくることと、ミニマリズムについて語ることは相容れないと思われるかもしれません。しかし私たちFLSKチームは、それらは相容れるものだと考えています。
私たちは皆、良い生活を送るためにいくつかのものを必要としています。それ以上、何も持たないということではなく適切なものを持つということです。それらは私たちを幸せにし、私たちの環境にとっても意味のあるものです。
その意味で、FLSKは現代のミニマリストのためのアクセサリーです。FLSKはサステイナブルで耐久性があり、多機能で再利用できます。水分を補給する時も、ペットボトルを消費する負担から解放されるのです。
ぜひ身近なところからトライしてみてください♪
今回はラズベリーとアボカドを使ったカラフルなスムージーボウルのレシピのご紹介です。
シンプルでありながら贅沢な味わいに、きっとあなたもはまってしまうことでしょう。
このスムージーボウルの良いところは、調理が簡単なため、すぐに用意ができ、さまざまなトッピングが可能なところです。
このスムージーボウルの主役は、なんといってもアボカドです。そのクリーミーなバターのような食感は、スムージーを柔らかくしなやかにし、ビタミンAとEは美肌効果をもたらします。
さらに、アボカドには健康に良い脂肪が含まれています。断続的なファスティングをしているときや、贅沢でヘルシーな朝食をとるのに最適なチョイスです。
ラズベリー 100g
バナナ 1本
完熟したアボカド (小)1個
お好みのヨーグルト 大さじ2
植物性ミルク 50ml
<トッピング>
ラズベリー 約6粒
グラノラまたはミューズリー
チョコレートチップ
お好みのヨーグルト 大さじ1
ピーナッツバター 小さじ1
メープルシロップ 1滴
\ 持ち運びにはmuki! /
寝坊して朝食を食べ損ねてしまった時は、muki(ムキ)でスムージーボウルを持ち歩きましょう。スムージーとトッピングを2つの容器に分けて入れておくと、食べる直前に混ぜ合わせてして美味しく召し上げれます。持ち運びの際はスプーンも忘れずに♪
ラベンダー・スピリッツは、繊細な花の装飾とユニークな味で、一口飲むたびにまるで遠くの国へ行ったかの様な体験をするでしょう。
ラベンダーはプロセッコと混ぜてもまったく石鹸のような味はせず、むしろ繊細な花の香りと夏のような爽やかさを感じさせてくれます。
ぜひバルコニーで飲んでいただきたい一杯です。景色は裏庭しか見えなくても構いません。ラベンダー・スピリッツはあなたに南フランスの夏を夢見させてくれます。
1. グラスに氷、プロセッコとスパークリングミネラルウォーターを入れ、ラベンダー・シロップを加えます。
2. グラスにラベンダーの小枝を飾って完成です!
もしもラベンダーを育てる機会がない場合は、品揃えの豊富なスーパーなどでラベンダーを手に入れてください。
料理好きやDIY好きの方は、花を使って自家製ラベンダーシロップを作ることにもぜひチャレンジしてみてください♪
スイーツや朝食に、抹茶ヨーグルトボウルはいかがですか?
今回は誰にでも簡単に作れる抹茶スイーツのご紹介です。
抹茶パウダーには、さまざまな健康的な抗酸化物質が含まれており、眠っていた脳細胞を目覚めさせると言われています。目覚めたい時には、「抹茶ヨーグルトボウル」がおすすめです。
クリーミーなヨーグルトに鮮やかな緑色の抹茶パウダー、トッピングに甘く熟したイチゴをのせれば見た目も可愛いスイーツとなります♪
またアーモンドスライスとミューズリークランチは歯ごたえがあり、満腹感が得られるのでダイエットにも良いです。
・お好みのヨーグルト 200g
・抹茶パウダー 小さじ1
・イチゴ 1握り
・アーモンドスライス
・カリカリのミューズリーまたはグラノーラ
・蜂蜜またはアガベシロップ (お好みで)
\ 持ち運びにはmuki! /
mukiは2容器構成なので、ヨーグルトとトッピングを分けて持ち運ぶのに便利です。ヨーグルトは保温効力のある容器(下部)で保冷し、もうひとつの容器(上部)にはトッピングを収納しておくことができます。
FLSK Products GmbH(ドイツのFLSK社)より
要約
2017年のクリスマスの少し前、FLSK社の全社員、友人、家族が楽しく飾りつけをしたパーティ会場一堂に集まり、その中心にCEOのクエンティン氏が立っていました。その手には走り書きの誓いのメモが握られていました。「私はFLSK社で美しく、高品質な製品、またそれ以上のものを売りたい。私たちならもっとできる。私たちはもっと活躍できる。これからは、毎年売り上げの1%を寄付していきましょう。そして素晴らしいアイデアを世の中に送り出していこう。」
それは3年前でした。それ以来6桁になる金額をFLSK未来基金に集めることができました。私たちはもっと環境や社会に貢献する人々を応援したいです。
FLSK社は数年前、ささやかなスタートアップから始まりましたが、今私たちは価値を作り出す側になりました。環境や社会に貢献する人々を応援するという大きなアイディアは、価値のある将来を実現するためのプロジェクトを発展させることができると考えています。
私たちは開発協力、教育、研究に関わる人々にフォーカスしています。この3つの分野は互いに密接に関連しています。私たちはこのようにして持続的な活動への動機を維持し続けることができると確信しています。
しかし私たちだけではすべて成し遂げることはできません。そこでドイツのボーフムにある10年来の専門家であるGLS未来財団に相談しました。現在、FLSK社の将来基金はGLSによって維持されています。私たちはなぜこの決断に至ったのでしょうか?財団の総裁、ドクターアンネッテ・マスマンさんのお話にその答えがあります。
マスマンさんはどのようにしてFLSKをサポートしているのですか?
GLS未来財団は開発協力に特化して活動しています。18か国の77の組織に地球に優しく、社会的、経済的にも維持可能な方法を助言・指導をしています。FLSK社は資金調達プロジェクトの選定に関するアドバイスを私たちから受けたり、基金の管理も私たちが行っています。環境への配慮、社会的意義、倫理性に関する視点もアドバイスしています。
現在FLSKチームとアスマンさんは一丸となって最適なプロジェクトの選定をしています。どのような観点から良いプロジェクトを評価されていますか?
まずアイデアに熱意をもって取り組む姿勢がある人が必要です。そしてそのゴールを追い続けることです。儲かるかどうかではありません。プロジェクトは経済的に実現可能でなければなりませんが、同時に環境に優しく、社会的に意義を持つものであることも必要です。私たちは資金の透明性に関して厳しい基準を持っています。資金はその効果の期待できるところに投入されなければなりません。そしてプロジェクトはその社会が抱える問題を本当に解決できるものでなければなりません。
FLSK社の未来基金は2017年から活動しています。2021年、私たちは初めてプロジェクトを直接支援しようと考えています。これまでの資金の効果はいかがでしょうか?
FLSK社の未来基金の資金は過去3年間、持続的エネルギー供給に関して効果的に使用されてきました。例えば風力や太陽光発電です。プロジェクトへの直接の支援と異なる点は資金は贈与、寄付であるということです。これは社会の基礎が最初に築かれる場合に必要なことです。開発協力、教育、研究がまさにその例です。そして次のステップアップは2021年に予定されています。
※写真は南オルテナウの市民ウインドパークにおける設備設置プロジェクトでのもの。