私たちは物を持ちすぎています。一体何が多いのでしょうか?必要以上のものは、平均するとドイツの家庭には10000個のものがあるそうです。どうしてそうなったのでしょうか?どれだけの人が必要以上のものを揃え、またそのために思いを巡らせなければならないでしょうか?
でもこれが現実です。考えたくはなくても心のどこかで負担になっている、そして先延ばしにしても不安は消えません。そのようにして物はあなたのエネルギーを奪っていくのです。すべてのものをきちんとしておくために片付けと掃除をしていかなければなりません。
そんな消費生活にはあなた自身も、そして環境も苦しんでいます。以前、FLSKのスタッフのひとりがモロッコに行き、その時ガイドさんから古い大学で保存された碑文の翻訳を紹介してもらったことがありました。
アラビア語で、「永遠に生きるかのように地球のことを考えよ、明日死んでしまうかのように今日を大切にせよ」と書かれていました。感銘深い内容です。
自分が死ぬときに全てを持っていけるわけもないので、買い物や買いだめをせずに生きる、、そのために以下のような三原則で買い物を減らしてみませんか?
買わない
すでにこの考えに行き着いた方もいると思います。真剣にこのことを考えるのは意味のあることです。何かを買う前に、本当に必要かどうか立ち止まって考える、例えば同じようなものがすでに家にないか思い出してみてください。また、それはあなたの人生に必要な物でしょうか?考えてみてください。購入までに悩むような物は、90%の確率であなたの幸福のレベルに変化をもたらさないと言えます。あってもなくてもいいものは無くていいのです。
自分で作る
環境に優しい多くのものは簡単に入手できます。例えば芳香剤、ドラッグストアに行かなくても、容器、重曹、アロマオイルや紅茶など家庭にあるものを用意するだけです。安上りですが6か月位は効果があります。これは一例ですが、買わずに自分で作れるものはたくさんあります。アイスラテや子供の誕生日の飾り付け、本棚や靴下、そんなもの作りからあなたの創造性も膨らんでいく効果も期待できます。
シェアする
使うものをすべてあなたが所有しなければならないわけではありません。シェアリングエコノミーは今日とても簡単になりました。車、工具、ガーデン、スポーツ器具、ソファ等。近所の人に聞いてみるか、オンラインで探すか方法は複数あります。今はオンラインで洋服を借りることも簡単です。
FLSKはどうでしょうか、家族や同居人とシェアするのはもちろんですが、一人で持っていてもOKです。大切なのはそのことでサスティナブルライフ実現の満足と開放感を感じられていることです。
ぜひこの3原則でストレスのないサスティナブルライフを送ってみてください♪