Green Product Awardとはサステナビリティ、イノベーション、デザインにおいて優れた製品やサービスにおくられる国際的な賞です。
今回、52カ国から集まった1,500のプロジェクトの中から、タンブラー部門で審査員に選ばれました!
▼CUP | Green Product & Concept Award
https://www.gp-award.com/en/pre-selection/cup
Green Product Awardとはサステナビリティ、イノベーション、デザインにおいて優れた製品やサービスにおくられる国際的な賞です。
今回、52カ国から集まった1,500のプロジェクトの中から、タンブラー部門で審査員に選ばれました!
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こんにちは。旅するFLSKサポーターのCocoです。
春の陽気を感じる季節になりましたね。
心躍る新しい始まりの春、東海道五十三次を歩いてみました!
バックパッカーノマドとして旅しながら、「歩くために作られた長い道」であるロングトレイルを歩くことが趣味の筆者。
過去にはスペインを800km以上を徒歩で歩くスペイン巡礼などにも挑戦してきました。
今回は、東海道五十三次の出発点である東京都の日本橋から、最初の宿場街である品川宿(現在の北品川)までをFLSKと共に歩いたプチトレイルの様子をお届けします。
何度も訪れたことのある場所でも新発見だらけの新しい東京に出会う旅になりました。
「東海道五十三次」といえば、まず歌川広重の有名な浮世絵が思い出されます。
時を遡り江戸の時代、徳川家康の司令により現在の東京都である江戸と、京都を結ぶ道として作られたのが東海道。その道を歩く旅行者の為に宿泊所や食事処が並ぶ「宿場」が東海道沿いの街に作られ、東海道沿いに作られた計53の宿場を「東海道五十三次」と言います。
東京の日本橋には街道の始まりの印である「日本国道路元標」が置かれており、ここが東海道五十三次の出発点!
通ったことのある場所ですが、今まで気に留めていなかった筆者。歩くと決めた途端、興味が出てきます。笑
道行く人々が足を止め、じっくりと見ている方も多くいらっしゃいました。
さて、東海道五十三次はお江戸日本橋から、京都方面に向かい南下します。
最初に通過する街は銀座。豪華な外観のブラントショップ、フェラーリやベンツが並び、おしゃれな服に身を包んだ人々が行き交うラグジュアリーな街。歩いているだけでも、目に映る光景から「銀座」感を味わえます。
銀座から数百メートル歩くとそこはビジネス街、新橋。オフィスビルが立ち並び、歴史を感じる味のある大衆居酒屋も多く、スーツを着た人々が行き交います。
過去東京に10年住んでいたことのある筆者。銀座も新橋も訪れたことのある場所ですが、いつもは電車を降り改札を出れば目の前には目的の街が広がっていました。それはまるでテレビのチャンネルを変えるように、ボタンを押すだけでその街にたどり着けるよな感覚で、街ごとが違う世界にあるようでした。
歩いてみると、街と街の境目が肌感覚でわかり、たった数百メートルの中で変わっていく街のグラデーションを感じられ、どの街も道で繋がっているんだなどと、至極当たり前のことに興奮を抑えられなかったりと、知っている景色の新しい側面が見えた瞬間でした。
新しい発見は街の移り変わりだけではありません。ビルの街だと思っていた東京の街中にも、自然を見つけられるのは嬉しいサプライズ。
綺麗に手入れされた小さなピンク色の花が一面に咲き、都会のオアシスがところどころに。
自然のある空間はゆっくりとした時間が流れ、穏やかな雰囲気があります。
休憩がてらカフェでも入ろうかなぁ、などと思いながら歩いていると、ゆっくりと腰を下ろせるベンチを発見。
東京には意外と、ゆっくりと腰を下ろせるベンチを見つけられ老夫婦やカップルが花を見ながら談笑しているのを見てほっこり。
筆者も、ここで少し休憩です。
この日の東京は、初夏の陽気を感じられるようなとても暖かな日でした。というより、暑かったので、水もより一層美味しく感じます!
ロングトレイルやウォーキングの時もいつも携帯しているFLSK。筆者が特に気に入っているポイントは、FLSKの高い保冷効果。水がぬるくならないので、暑い日でも心地良い温度の水を飲むことができます。アウトドアでは、些細な快適さがより大きな喜びに感じられます!
ちなみに、FLSKは冷水4度の場合、24時間後でも9.1度以下の冷たさをキープしてくれます。( ※温度はFLSK1000mlサイズでの検証結果 )
ボトルの飲み口が滑らかなのも、密かなお気に入りポイントです。
さて、ウォーキングもいよいよ終盤。江戸時代、一つ目の宿場街であった目黒川の流れる品川宿に到着です。
現代の北品川に位置する品川宿。人々で賑わうザ・都会の日本橋からはじまったウォーキングも、品川宿のエリアまで来るとゆったりとしたローカルな雰囲気が感じられます。
八百屋や花屋など個人商店が軒を連ね、地元の人々の生活を垣間見れる品川宿。
現代は埋め立てられていますが江戸の時代は海だった場所もあり、海側に向けて下り坂になっているのがわかります。
東海道五十三次にまつわる跡地も多く、令和になっても感じられる江戸の面影がありました。
何年も住み、知った気になっていた東京の中にも、新しい発見や面白いポイントがいくつも見つけられ東京を再発見できた東海道歩き。
繰り返されるように感じる日常の中にも新しい視点や好きなポイントを見つけられるのだな、などと感じるウォーキングでした。
春を感じる季節の中で、FLSK片手にご近所散歩してしてみるのもおすすめですよ!
筆者:FLSK JAPAN サポーター Coco ( トラベルライター / トラベルwebマガジンLOCAL LOCAL運営 )
みなさま、こんにちは。
旅するFLSKサポーターのCocoです。日頃はノマドバックパッカーとして旅しながら、ロングトレイルに挑戦したりしています。
季節も変わりつつあり春の訪れを感じますね。
通り抜ける風が暖かく、なんだか気分が上がる季節です。
今回はノマド暮らしの中での実際に行なっているFLSK活用法をご紹介します。
とはいえ、みなさまにも実践していただける方法なのでぜひ試してみてください!
一つ目の活用法はスパークリングドリンクを入れること。
一人旅していると自然と一人時間が多くなります。
誰かと飲むお酒も美味しいけれど、一人でゆっくりとお酒を嗜む時間もまた楽しいもの。
一人で素晴らしい景色を見ながら、ゆったり一人時間を過ごしたい時、一人映画パーティーなどさまざまな楽しみ方がありますね。
近頃はお家時間も増えてきて、オンライン飲み会なども人気ですよね。
スパークリングワインなどのボトルの発泡酒は一人で飲むには一度に飲みきれないけれど、でも飲みたい!って時ありませんか?
炭酸を抜けないようにするストッパーがあればいいのですが、持っていない方も多いのではないでしょうか。
ノマドバックパッカーとして旅している筆者はもちろん持っていないので、飲みきれなかったスパークリングワインはFLSKのボトルに入れてしっかりと蓋をして冷蔵庫に保管します。
開けたての状態よりはやはり弱くなりますが、次の日も炭酸感を楽しめるくらい炭酸が残っています。 ポイントはスパークリングワインを開けたらすぐに入る分をFLSKに移してキャップを閉めること。
ワインボトルを開けっぱなしにしている間に炭酸が抜けてしまうのをFLSKに移しておけば防ぐことができます。 もちろん、そのままFLSKで飲んでも美味しいですよ!
飛行機の中で飲むお酒って美味しくないですか? 筆者は飛行機の中でお酒を楽しむことは大好きなことの一つです。
飛行機に乗ると空の上のムードに浸りがちで、ついついゆっくり飲んでしまいます。
他の乗客の方々が飲み終えるタイミングでキャビンアテンダントさんが飲み物を入れ物を回収しに来てくれるのですが、いつも回収のタイミングに間に合わなくてゴミが邪魔だなぁ、なんて思っていたのです。
FLSKのある旅を始めてからは、もらったドリンクをFLSKに入れることで自分のペースで楽しめるようになりました。
しかもFLSKで飲むと優雅な雰囲気を味わえて気分が上がります。笑
FLSKは保温効果が高く魔法瓶としても使えます。熱湯95度以上の場合、18時間経った後も70.1度以上の熱さをキープするので、コーヒーやお茶など温かい飲み物でも活用できますよ。
( ※温度はFLSK1000mlサイズでの検証結果 )
これは実際に行なっている方も少なくないかもしれませんが、お店で直接マイボトルに淹れてもらうこと。 環境に対する意識の高い国ではマイボトルを持っていくと入れてくれる場所も多いのです。
日本でも大手コーヒーチェーンではマイボトルに入れてくれるお店も増えていますよね。マイボトルを持っていくと割引してくれる店舗もあります。環境に優しく一石二鳥。
スペインの南部、アンダルシア地方ではオレンジの栽培が盛んであちらこちらにオレンジが実っています。
お店ではそのオレンジを使ったフレッシュな100%果汁のオレンジジュースを飲むことができ、スーパーなどでは専用の機械もあるほど。これが自然な甘さで最高に美味しいのです。
スーパーではペットボトルが置いてあり自分でオレンジジュースを絞ってレジに持っていくのですが、カフェなどスタッフが絞ってくれる店ではマイボトルを持っていくとフレッシュなオレンジジュースを直接ボトルに入れてくれる店もあります。
FLSKは保温効果だけではなく、冷たい温度も保ってくれるので、暑いスペインでもぬるくならずお気に入りの使い方です。オレンジジュースは常温ですが、FLSKは冷水4度の場合、24時間後でも9.1度以下の冷たさをキープしますよ。
( ※温度はFLSK1000mlサイズでの検証結果 )
ちなみに、コーヒー店でマイボトルとして使う場合は、FLSKのタンブラータイプの「CUP」がおすすめです。
ゆるくならないといえば、これから暖かくなる季節に美味しさが増してくるビールにも活用できます。
ビールはやっぱり冷たい状態が最高に美味しいですよね。
とはいえ、ビールが美味しい季節にはすぐにぬるくなってしまいがち。
外飲みの時もFLSKにビールを移しておけば冷たいまま飲めます。
ボトル型のFLSKは瓶から飲む感覚にも似ていて美味しいですよ!
以上、ノマドバックパッカーのFLSK活用法でした。
日常生活でも取り入れやすい活用法なのでぜひ試してみてください!
筆者:FLSK JAPAN サポーター Coco ( トラベルライター / トラベルwebマガジンLOCAL LOCAL運営 )
<トッピング>
4. 残りの牛乳20mlを注ぎ、最後にココアパウダーを少々まぶせば完成です!
材料
ココアパウダー 1つまみ
作り方
こんにちは。旅するFLSK JAPANサポーターのCocoです。
今回は日本の観光ガイドには載っていないスペインの美しい景色と共にFLSKのある旅をご紹介します。
筆者はノマド、トラベルライターとして旅しながら暮らしています。そんな旅の中でスペインを1ヶ月かけてバスや電車を乗り継ぎ、北スペインから、スペインの中心地マドリードを経て南スペインへ渡りました。
そんな旅の中で訪れたスペインの北西に位置するガリシア州の美しい景色をご覧いただきながら脳内でスペイン旅を楽しんで頂けたらと思います。
スペインの北西部に位置するガリシア州。スペインと言えば踊って歌って陽気なイメージを持っている方も少なくないと思いますが、ガリシア州はスペインの中でも落ち着いた雰囲気を持つ州。
そんなガリシア州の最も人気のある名所はサンティアゴ・デ・コンポステーラ。キリスト教の三大聖地のひとつで壮大なスケールの大聖堂があります。
そしてサンティアゴ・デ・コンポステーラに次いで人気のある場所がカテドラルビーチ。
カテドラルとは大聖堂の意。大聖堂ビーチなんて壮大な名のつく名所です。
そんな壮大な名のつく所以は自然が作り出した芸術的な岩の形。
人の手は一切加えられていない、自然によって長い年月をかけて作られた岩の形が美しいゴシック様式の大聖堂を連想させることからカテドラルビーチと呼ばれるようになりました。
カテドラルビーチは幻の砂浜。このビーチは普段は海の底になっていて干潮時の間だけ現れます。
ナショナルジオグラフィック誌によって世界で最も美しいビーチのひとつに選ばれたこともあるカテドラルビーチ。納得の美しさです。
カテドラルビーチでは干潮時以外は海に沈むその美しい自然を守るため、飲食が禁止されているビーチでもあります。
スペインでは自然保護の観点から飲食の制限を設けている自然区域も多く自然に対する意識の高さを窺えます。
同じくガリシア州に位置するリベイラ・サクラ。
「聖なる流域」という意味を持つリベイラ・サクラは特定の地域区分を表すのでなく、スペイン最古のキリスト教区を指します。その昔、人里離れた渓谷で修道士たちが祈りを捧げた場所を称してリベイラ・サクラと呼ばれています。
ガリシア州の全長225kmにも及ぶシル川の流域にある切り立った崖と穏やかな川のコントラストが美しいシル渓谷付近にあるリベイラ・サクラ。その場所にはかつて修道士たちが人里を離れ祈りを捧げていた教会が多く残っています。
またリベイラ・サクラはワインの名産地としても知られ、切り立った渓谷の独特の地形を生かした葡萄畑を見ることができます。
かつての修道士たちが世間を離れ祈りを捧げていた場所だけあって、シル渓谷は町から離れた自然の中にあります。
当時祈りを捧げる修道士たちがひっそりと暮らしていたリベイラ・サクラ。今では、彼らが自然と共に暮らしていた土地を巡るハイキングコースが整備され、気軽に聖なる流域を訪れることができます。
またリベイラ・サクラの位置するシル渓谷をクルージングすることもでき、人の暮らしのある町とは違ったゆっくりと時が流れている自然の中に身を置くことができます。
筆者はハイキングでシル渓谷の麓まで行ってみることにしました。
距離にして4.8km、約1時間ちょっとの気軽なハイキングではありますが、美しく壮大な自然を見ることができます。
スペインといえば茶色い大地をイメージする方も少なくないと思いますが、ガリシア州はスペインの中でも雨の多い地域。
雨の恵みがもたらした緑々とした豊かな自然がある土地です。
朝方に見られる低い位置にある雲はガリシア州でよく見られる現象。幻想的な雰囲気から刻一刻と姿を変え時間の流れと共に青い空に変わっていく様は自然が演出する芸術的な光景です。
ハイキングでは歩くこと自体はもちろん、欠かせない楽しみが。
それは小さなリュックから朝用意したサンドイッチとFLSKに入れたコーヒーを取り出して、眺めの良い場所で腰を下ろしてゆっくりとくつろぐ時間。
FLSKは保温機能が高く、朝淹れたコーヒーも温かい温度をキープしてくれるのでハイキング途中の自然の中でも飲みたい時に美味しいコーヒーを楽しむことができます。
自然の中で温かなコーヒーを飲むためにはガスバーナーやカップなど重たい用具一式を用意する必要があったのが今ままでのハイキングでしたが、FLSKを使うようになってから水筒ひとつ持っていくだけの身軽なハイキングに。その手軽に驚きつつ毎回のハイキングには欠かせないアイテムになりました。
目の前の美しい自然を前に、唄うように流れていく風の匂いを感じながらコーヒーを頂くその豊かな時間に、暖かで優しい自然の恵みや手元のサンドイッチとFLSK、ここにある全てに愛着が湧いてくるのでした。
筆者:FLSK JAPAN サポーター Coco ( トラベルライター / トラベルwebマガジンLOCAL LOCAL運営 )
その結果、必要なものだけを詰め込んだ都会的なデザインと、これまでにない機能性を両立させる製品の開発に成功しました。それがCUP(カップ)です。 そのデザイン性の高さから、国際的に権威ある「German Design Award 2022」を受賞することができました。 朝のひとくち目のコーヒーは、幸せを感じる瞬間です。 CUP(カップ)の円筒形のボディは、広い開口部から底部に向かって、緩やかな曲線で繋がっています。
蓋は、飲み口の形状に合わせた透明でシンプルなデザインを採用。FLSKのロゴは精密なレーザーで丁寧に、控えめに彫刻され、デザインを上品で高級感あるものにしています。 – ブラック:深みのある黒。目を引く、堂々とした存在感です。 使用する中で、CUP(カップ)のクオリティを音から感じることができます。 例えば、飲み口を閉じるときの「カチッ」という音は、安心感を与えてくれます。もうカバンの中で漏れる心配はありません。 革新的なデザインで受賞
五感に響くデザイン
そんなひとときのために作られたものがCUP(カップ)です。
見る
エレガントな4色
– ホワイト:ピュアな輝きを放ち、控えめな美しさがあります。
– カーキ:アースカラーのリラックスルック。落ち着くカラーです。
– サンド:繊細で温かみのあるトーン。毎日見ていても飽きがきのこないカラーです。
触る
聞く
香りと味わいを楽しむ
CUP(カップ)の商品ページはこちら
こんにちは。FLSK JAPANサポーターのCocoです。
365日ノマド生活をしながら旅している生活の様子を交えながら、FLSKの魅力をお届けします。
今回は旅で見つけたひとつの視点、
「楽しく続けられることが持続可能=サスティナブル」
をテーマに綴っていきます。
ノマドであり究極のミニマリストでもある筆者。家を持たず、所持品は10kgのバックパックに収まるものだけ。国内外のまだ見ぬ文化や景色を探して旅しながら暮らしています。そんな生活の中で、北スペインを徒歩で横断する旅に挑戦しました。
スペイン巡礼と呼ばれるその旅は、スペインとフランスの国境沿いの町イルンから始まります。スペインの北西部ガリシア州に位置するサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指し824kmの道をバックパックを背負いながら歩く旅です。
北の道と名付けられたそのルートは、カンタブリア海の海岸線に沿って北スペインを横断する旅。
スペインの東から西に向かって歩く道は、変わっていく文化や人々の生活を垣間見ることができます。
目の前に広がる景色は広大な海に始まり、緑々とした自然の中を、時には地平線が見える草原を歩きました。
歩く過程では自然との一体感を感じ、目の前の美しい瞬間を感じる喜びはまさに至福そのものでした。
とはいえ、53日間に及ぶ824kmを歩き続ける旅の中では時には楽しみを感じられなくなり、
「辞めたいなぁ、もう歩かなくてもいいんじゃないかな。」
と頭をよぎることもありました。
「サスティナブルな旅とは。持続可能な旅とは。」
日々バックパックを背負いながら歩き続ける中で見つけたひとつの答えは、無理しないこと、そしてゴールに到達することよりも今を楽しむことでした。
辞めたいという感情は決まって楽しいという感覚がなくなった時にやってくるのです。
楽しいという感覚は旅を続けたいという軽く自然な持続性をもたらします。
何としても旅を続けるんだ!と力の入ったものではなく、楽しんでいるうちに結果的に旅を続けているという逆転が起こりました。
旅の中では楽しいこと、気分がよくなることを積極的に選択していきました。
例えば朝のコーヒー。
時には、山の上にぽつんと宿が一つだけある場所で一晩を過ごすこともあります。
周りにはカフェどころか人ひとりいないようなことも。
そんな時は宿でコーヒーを水筒に淹れておきます。その場で一杯のコーヒーを楽しみもう一杯は水筒に入れたまま歩き出します。
空気か澄んでいる朝の山に、昼間とは違った暖かなオレンジ色の太陽がゆっくりとのぼり、あたりの自然の色を夜から朝に変えていきます。
そんな朝の自然の美しさの中で、少し立ち止まってバックパックを置き、腰を下ろしてゆっくりとコーヒーをいただくのが朝の楽しみのひとつでした。
スペインの夏は昼間は燦々と強い日差しが照りつけますが、山の朝は少し冷え込みます。
それでも、FLSKは温かい温度を保ってくれるので腰を下ろしてコーヒーを楽しむベストスポットを見つけるまで歩いても、温かく美味しいコーヒーをいただくことができました。
筆者にとってバックパックに詰め込める限りある荷物の中にFLSKを選ぶことは、楽しんでできるサスティナブルのひとつ。
旅をより楽しくするためのアイテムであり、水筒を使うことで地球にとってのサスティナブルに繋がる。そして持っていて嬉しくなるスタイリッシュなデザインと、楽しんでできるサスティナブルでもあります。
そんな歩き旅の中で出会ったのは自給自足で生活しているコミュニティーです。
彼らは、畑で農作物を育て丁寧に作った野菜を料理に使います。食べ物ばかりではなく、衣類は自分たちの手で縫ったものを纏い、彼らの家はボロボロだった家を自分たちの手で改築したものでした。時には絵を描いて金銭に変えることもあります。
彼らの生活スタイルはサスティナブルの一つの形でした。
彼らの家に一晩泊めてもらい、彼らの生活を間近に触れてわかったのは彼らはその生活に心から満足していてとても幸せを感じていたことでした。
サスティナブルな生活をしているから幸せなのではなく、その生活を楽しんでいるから結果として持続可能であることを見せてくれました。
持続可能とは無理せずに自分ができる範囲でゆっくりと続けていけることなのかもしれません。
それぞれが自分だけの楽しんでできることを見つけ、楽しんでいくからこその持続可能な世界があるのかもしれません。
楽しんで無理なくできるからこそのサスティナブルは続けようと力を入れなくても自然を持続していきます。
そうして無理のない範囲で、一人ひとりが楽しんでできるサスティナブルな選択をして行く結果として、一人ひとりのサスティナブルが地球のサスティナブルに繋がって行くはずです。
筆者:FLSK JAPAN サポーター Coco ( トラベルライター / トラベルwebマガジンLOCAL LOCAL運営 )
風邪予防にはうがいや手洗いの他に、こまめに水分を補給することも推奨されています。ですが、なぜ寒い秋冬に水分が必要になるのでしょうか? 水を飲むことの意味と、おすすめの飲み方について詳しく解説します。
風邪やインフルエンザなどのウイルスは、人の口や鼻から吸い込まれ、体内に入り込むことで感染を引き起こします。 気管支内に侵入したウイルスなどの異物は通常、粘膜で覆われた繊維状の線毛によって外へと追い出されてしまうもの。ところが水分が不足して粘膜が乾燥してしまうと線毛の働きが弱まり、異物が体内へと入りやすくなってしまいます。 乾燥しやすい秋冬に風邪を引きやすいのは、空気の乾燥と共に喉の粘膜も乾燥してしまうから。こまめな水分補給で喉をうるおし、ウイルスを侵入させないよう注意してください。
血液中の水分が不足すると血はドロドロになり、血流も悪くなります。そのため栄養を摂取しても内臓や体の隅々まで行きわたらなくなり、異物から身体を守る白血球も不足することで免疫力が低下してしまう恐れがあるでしょう。 家でも外出時にもこまめに水分を補給して血流を促せば、ウイルスに負けない身体づくりができるようになります。 ただし寒い冬に冷たい水を飲むと、内臓が冷えて免疫力が低下してしまうように。できれば常温か温かい温度にして、1~2時間にコップ1杯を目安に飲むようにしましょう。
風邪予防には1日約1.5~2Lの水分摂取が適切とされています。あるアンケートでは1.5L以上の水分を摂取できている人は、全体の半数以下という結果がでました。意識して水を飲まないと、風邪予防に有効な水分摂取は難しいのかもしれません。 朝や就寝前はもちろん、日中もこまめに飲むよう気をつけてみてください。喉が渇いたときはもちろん、喉が渇く前に飲むのがコツです。水分はすぐに体内に行きわたるわけではないため、少しずつ補給するようにしましょう。 こまめに水分を摂るのなら、ボトルに入れて持ち歩くのもおすすめです。500mlのボトルならばボトル3回分以上、1000mlならばボトル1回と半分以上と、1日の摂取量が確認しやすくなります。 寒い時期には温かい飲み物も冷めにくいため、何度もペットボトルを購入するより便利です。
風邪を引きやすい方、風邪を引かずに乗り切りたいという方は、積極的に水分を摂ることを意識してみましょう。ぜひマイボトルを活用し、温かい飲み物で身体を冷やさないようにしながら、免疫力をキープしてくださいね。
こまめに水分摂取をする意味とは?
水分が風邪に負けない身体をつくる!
風邪予防にはどのぐらい水分を摂取すればいい?
まとめ
はじめまして。
好奇心のまま世界を旅しているFLSK JAPAN サポーターのCocoです。
この度、365日ノマド生活をしているCocoのマガジン連載が始まりました!
旅の様子を交えながら、みなさまにFLSKの実用的な魅力をお届けします。
好きなモノに囲まれて暮らす生活も素敵だけれど、必要なものはそう多くない。
旅をしながら生活することが心にしっくりくるようになってから、家を持つこと、そしてものを持つことをやめました。
本当に大事なものだけ詰め込んだ私の家とも言えるバックパックは重さ10キロ。 旅しながら暮らす日々は、物資的な意味だけではなく、心も軽く感じます。
そんな生活の中で、スペイン巡礼と呼ばれる徒歩巡礼に挑戦しました。 スペインの北西、ガリシア州に位置するサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指し、スペインとフランスの国境からカンタブリア海に沿って824キロをバックパックを背負いながら徒歩で横断する旅です。
サスティナブルや地球をよりよくすること、そして自分で選択していくことについて教えてくれたスペイン巡礼の旅の様子を届けします。
スペイン巡礼を題材にしている小説「星の巡礼」や映画「星の旅人たち」などから、巡礼について耳にしたことのある方もいらっしゃるかもしれません。キリスト教に由来する歴史ある道ではありますが、現代では信仰に関係なく自分自身のために歩く人が多く、筆者もその一人でした。
目的地であるサンティアゴ・デ・コンポステーラへと続くルートは、小説や映画にも出てくるフランス人の道をはじめ、その巡礼路はいくつも存在していますが、今回、筆者は北の道と呼ばれるスペインの北側の海岸線に沿って歩むルートを選択しました。
4つの州にわたりスペインを横断する北の道は、美食で有名なバスク地方に始まり、小さな漁村やのどかな田舎町そして広大な海を楽しめる道です。
スペインといえば、乾いた茶色い土地やバルセロナやマドリードといった賑やかな大都市を想像する方も多いと思いますが、北側はスペインの中でも降水量が多く緑豊かな自然が広がり、のどかな風景があります。
北の道の総距離は824km。長い巡礼の中で歩く道は多種多様。
アスファルトの車道の横を歩くこともあれば、馬の群れの中を歩いたり、はたまた美味しそうなスペイン料理の香り漂う町中を歩くこともあります。
日々変わっていく景色の中で、最も長い時間を過ごし、筆者がより心踊った道は自然の中を歩くことでした。
北の道の自然は地域によって違う顔を見せ、時には広大な海を眺め、時にはアップダウンの激しい山を超え、ユーカリの生い茂る地帯や見渡す限り草原が広がる地域など、一言で自然といっても全く違う表情を楽しめます。
一日の中でも時間帯によって変化する自然の美しさには感動するばかり。
朝方には朝日によって照らされたオレンジ色の道、午前中には山の低い位置にかかる霧が美しく、午後になると海と空の青さが一層濃くなり、夕方には夕日が空をカラフルに彩ります。
自然を思う存分楽しめる北の道。
自然の中を歩くということは、言い換えると周りには何もありません。
時には一日にわたり飲食できるレストランやバル、スーパーマーケットさえもないこともあります。
日差しの強いスペインの気候の中で水は大事なライフライン。
自然の湧き水や道端の蛇口から水を補給することができるので水を見つけたら常に水筒に補充していました。事前にかさばらない食料を用意しておくことも重要です。
特に自然の湧き水はひんやり冷えたナチュラルな美味しさで喉を潤してくれます。
太陽の下、何時間も歩いていると水はすぐに温度が上がってしまいがちですが、FLSKの水筒は冷たい温度も保ってくれるのでいつでもひんやりとした水を楽しむことができました。
とはいえ、水と食料さえ確保していれば、何もないことは最高の至福でもありました。
周りを見渡せば、海と空、生い茂る木々と眩しく照らす太陽だけ。
耳をすませば、鳥のさえずりや風に揺れる木の葉の音が聞こえてきます。
「何もない」その中に身を委ねたとき感じるのは自由そのものでした。
何もないけれど、豊かさとは自分の外側の何かによってもたらされるものではなく、自分の内側にあるのだという感覚でした。
吹き抜ける風、寄せては返す波の音、太陽の暖かな光。
自然の美しさに圧倒されながらも私たちは地球の一部であるという感覚を覚えました。
興味深いのが、スペイン巡礼で出会った多くの人が日々歩く旅の中で地球とのコネクションを感じ、心が軽くなる感覚や自由さを体感しているのです。
「スペイン巡礼は一度歩いたら、必ずまた歩きたくなるよ。」
スペイン巡礼者たちの間で半分冗談のように言い合う言葉ですが、スペイン巡礼を体験したほとんどの人が再び巡礼の旅に帰ってきます。
筆者もその一人で今回のスペイン巡礼は2回目の巡礼でした。
必要最低限の荷物とともに日々自然の中を歩くことは私たち現代人が忘れている自然との繋がりや、本来の豊かさを思い出させてくれるのかもしれません。
そして改めてそれを実感した時に感じる嬉しさや心が軽くなる感覚は、それが生きていく中で大事なことなのだと伝えてくれているのかもしれません。
FLSK JAPAN サポーター Coco ( 個人トラベルwebマガジンLOCAL LOCAL )