日常という旅

こんにちは、旅するFLSKサポーターのCocoです。

こちらの連載マガジンでは旅や小旅行のショートストーリと、旅やお出かけをより豊かにするFLSKの使い方を毎月ご紹介しています。

 

本州のほぼ中央に位置している岐阜県、その県庁所在地が置かれている高山市にここ数ヶ月拠点を置き暮らしています。

バックパッカーとして、もしくはノマドとして日本だったり外国だったりを転々としながら生活している私ですが、ひとつの場所に長く滞在しているとその土地の四季の移り変わりや、顔見知りもできてそれもまた楽しいもの。

そしてその土地を深く知ることができるのもまた、面白さのひとつです。

 

私が滞在しているのは、高山市の中でも自然豊かな僻地とも呼ばれる場所。高山市の中心地までは少々時間がかかりますが、時折街に降りてみると思いがけない出会いに感動したり。

ある時には、ふらっと入った居酒屋で伝統ある細工師に出会ったり、木こりの方々の現場に連れて行っていただいたりとまだ知らぬ経験をさせていただくことも。

今日はそんな高山市から、FLSKと歩く古い町並の旅へとお連れします。

 

 

 

岐阜県高山市にある「 古い町並 」は高山市の中でも人気の観光名所。

まるでタイムスリップしたかのような、江戸時代にさかのぼる木造の商家が並んでいます。

日本人でも心躍る風景は外国人の目にも魅力的に映るようで、古い町並を歩いていると多くの外国人観光客とすれ違います。

 

 

 

多少観光客向けに整えられてはいますが、よくよく目を凝らしながら歩いていると、伝統ある酒蔵や趣のある自家製の味噌屋、土産屋の中には技術者がその技を巧みに現代的なインテリアに落とし込んだ鉄細工の店があったりと、高山に根付く生活や人々の営みをそのままに観光客が馴染みやすいよう見事に工夫されているのがわかります。

 

 

 

道ゆく観光客の手には美味しそうな軽食があることも多く、そのひとつが高山名物みたらし団子。

みたらし団子を言えば、甘味のあるタレが特徴ですが、高山の団子は甘味のない醤油味。

軒先の暖簾が風に揺れ、その中でせっせと手際よく網の上で焼かれる団子の芳しい香りが風に乗って、香りに誘われるようにまたひとりお客さんが集まってきます。

私もひとつ名物の団子を手にし、店先の小さな椅子に腰を下ろすことなく手に持ったお団子が似合う街だ、などと思いながら江戸の面影の残る街並みを歩きます。

時折道ゆく人が、手の中のお団子に視線を寄越すのを微笑ましく思いながら味わい、FLSKに入れておいた最近お気に入りの水出しした緑茶を一口。

お団子の香ばしさとさっぱりと喉を潤してくれる少し苦味のある緑茶の風味が口の中に広がり、なんとも幸せな気分にさせてくれます。

いつでも好きな飲み物が最高の状態で手元にあるのは、旅を楽しむささやかながらそっと心に豊かさを感じるひと時。

好きな飲み物ほど適温にこだわりたくなりますが、FLSKは保冷効果、そして保温効果も高く、いつでも自分好みの温度で楽しめますよ。

(冷水4度の場合9.1度の冷たさを24時間キープ。 熱湯95度の場合70.1度の暖かさを18時間キープ。 ※温度はFLSK1000mlサイズでの検証結果 )

岐阜県は自然の豊かさも魅力のひとつで、名山が多いのも特徴。

山やハイキングに行く時には、出発前に熱々のコーヒーをFLSKに入れる私ですが出発から2〜3時間後になっても冷めることのない淹れたてさながらの味わいを楽しんでいます。

夏の暑さをひしひしと感じるこの季節には、お水を入れるのもおすすめです。じわじわと汗ばむ中でキンっと冷えた冷水が喉を通る爽快さは格別ですよ。

通勤などポンっと鞄に入れておきたい日常に適した350mlのサイズから、海や遠出にピッタリな1000mlサイズまでシーンに合わせたサイズ選びができますよ。

 

 

 

小腹を満たし、歩を進めた先には程よい活気で色づく朝一が。

心地よい水の音が心をくすぐる宮川に沿って並ぶ簡易的な白い帆を張った店々には地元で採れた野菜やお土産が並びます。

こちらも観光名所ながら、馴染みの客が慣れたように店主と言葉を交わし採れたての野菜を買っていくのを見ると地元の人々の生活に根ざした場所であるよう。

観光客を迎え入れながらこの土地に住む人々の生活の営みに触れられるのも高山の魅力です。

 

 

 

少し歩き疲れた足を止め、川沿いに腰を下ろして何をするでもなく川の音に耳を奪われ、小岩に止まる白鷺が餌を探しているのを見ていると、色鮮やかな朱色が美しい鯉が泳いでいきます。

乾いた喉を潤すようにFLSKからひと口飲んだ冷えた緑茶が心地よく、ふと視線の先に座っている老人がスケッチしているのを見ながら、今この時の心地よさに目を細めるのでした。

 

 

筆者:FLSK JAPAN サポーター Coco ( フリーライター / 旅のwebマガジンLOCAL LOCAL運営 )

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