こんにちは、旅するFLSKサポーターのCocoです。
こちらの連載マガジンでは旅や小旅行のショートストーリと、旅やお出かけをより豊かにするFLSKの使い方を毎月ご紹介しています。
タイの首都、バンコク。東京と変わらない賑やかさとビルが立ち並ぶ都会の風景の中に、煌びやかな寺社仏閣が立ち並び、東南アジアの混沌と現代的な発展を一度に体験できる街です。
今月はそんなバンコクの郊外からマガジンをお届けします。
タイ、バンコクといえば、全長46メートルにもなる黄金に輝く寝釈迦仏のある寺院「 ワット・ポー 」は一度は写真などで目にしたことがある方も少なくないのではないでしょうか。
ワット・ポーなど主要な観光名所や繁華街があるエリアから公共交通機関で約1時間ほどの場所にあるバンコクの郊外。
賑やかで煌びやか、勢いのあるバンコク中心地とは少し違ったゆったりとした穏やかな雰囲気があるエリアです。
観光して回る楽しさはもちろん、ひとつの場所に長く滞在してゆったりと暮らすように生活するのもまた、その土地の文化や暮らしに触れることができる面白さがあります。
近所のスーパーマーケットを覗いて見れば、新しい土地では何もかもが新鮮で、見たことのない果物や野菜に、驚いてみたり、少し戸惑いながら「食べてみようか。」と口にしてみたりするのも楽しいもの。
ゆっくりと散歩してみれば、簡単に移動できるように工夫された小型のワゴン車の屋台や、ローカルな小さな商店が並び、通りを歩いているだけでも異国の香りを感じます。
屋台の香ばしい香りや、日本では嗅いだことのない東南アジア独特のエスニックな香りに食欲を刺激されながら、町歩きの歩を進めると、どこか懐かしいような、それでいて異国にいることを感じさせる新鮮さも感じるゆったりとした路地に出会ったり。
ひとつの場所に長く滞在してみると、「今日はあっちの通りを歩いて見ようか。」と、観光名所を楽しむのとはまた違った発見がありそれもまた楽しいものです。
タイに滞在していると気付くのは、タイを含む東南アジアでは、ビニールの消費率が高く、日常の多くの場面で頻繁に使われていること。
タイの食文化の中では屋台でテイクアウトすることも多いですが、その際にスープや備え付けのソースなどはビニール袋に入れて渡してくれます。
その手つきは職人技で、絶妙な具合にビニール袋に空気を含ませくるくると輪ゴムで上部を留めてくれます。
わずか3秒ほどで終えてしまう手付きは慣れたもので、自分でやってみるとその難しさを実感するほど。
日本をはじめ、欧米諸国ではコンビニやスーパーマーケットでのビニール袋は有料な国も多いですが、タイでは言わなくても無料でビニール袋をつけてくれます。
日本でも、ビニールやプラスチックに対する見方は数年前と現代では大きく違っていたのを思い出します。
常に常夏のタイ。日本では冬真っ盛りの1月の今も、タイでは夏服で過ごせる日差しを肌に受け、汗ばむ陽気が続きます。
そんなタイで欠かせないのは水分補給。水はもちろん、新鮮な果物のスムージーがそこかしこで買えるのはタイらしさを感じます。
タイでは、水道水をそのまま飲むことはできません。蛇口に浄水器を設置するか、水を購入することになります。
滞在先のホテルでは浄水器は付いていないので、スーパーマーケットで水を買っていますが、小さなペットボトルをその都度購入するのではなく、大きなペットボトルを購入しその都度FLSKに入れて飲んでいます。
大きなものだと5リットル分の水が入ったペットボトルも売られているんですよ。
FLSKは優れた保温性を持ち、冷蔵庫に入れておいた水をFLSKに入れ替えれば日差しの強い外でもいつでも冷たい水を飲めるのも嬉しいところ。( 冷水4度の場合9.1度の冷たさを24時間キープ ※温度はFLSK1000mlサイズでの検証結果 )
暖かい温度も保ってくれるので、寒い冬の日本では暖かい飲み物やコーヒーを入れるのもおすすめですよ。( 熱湯95度の場合70.1度の暖かさを18時間キープ ※温度はFLSK1000mlサイズでの検証結果 )
欧米諸国でも、日本でも、一気にサスティナリビティに対する意識が変わったのではなく、徐々にゆっくりと変わっていきました。
タイでのビニールやプラスチック使用は現在の文化のひとつ。屋台でも重宝されています。
どの国にいるかに関わらず、タイにいても日本にいても、その土地の文化や他者を尊重しつつ、自分ができる最も簡単な選択肢を自分から選んでみることが、私たちが思い描く未来を体験する最も簡単な道なのかもしれません。
FLSKはサスティナリビティの観点からのみでなく、寒い時には暖かいものをいつでも飲める、暑い時には冷たいものをいつでも飲める快適さも楽しんで使えるポイントです。
目の前の環境に関わらず、自分の持つ最善の選択をしてみることが、最も自然なサスティナリビティへの道なのかもしれません。
筆者:FLSK JAPAN サポーター Coco ( フリーライター / 旅のwebマガジンLOCAL LOCAL運営 )
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