サステナブルコーヒーをご存じでしょうか!コーヒー豆の話

朝のカフェラテや夕食後のエスプレッソ、オフィスでの保温ポット入りフィルターコーヒーなど、コーヒーを飲むことは多くの人にとって生活の一部となっています。私たちはコーヒー豆が大好きで、ミネラルウォーターよりもコーヒーを多く飲むほどです。

しかし、コーヒーが環境に与える影響について、どれくらいご存じでしょうか。
今回はそんなコーヒーを持続可能な方法で、気持ちよく楽しむ方法をご紹介いたします。

コーヒーの負の側面

環境意識の高いコーヒー好きの方々は、ご存じかもしれませんが、コーヒー豆の栽培には信じがたい事実があります。

まず、コーヒー1杯分の豆を作るには、500mlのペットボトル420本もの水(210リットル)が必要です。

私たち日本人が1杯のコーヒーを飲む度に間接的に生産地の水を消費していることになり、それが世界各地の水不足に繋がってしまう可能性もあります。

(環境省 – 仮想水計算機)

また、コーヒー栽培のために切り開かれる熱帯雨林は、多くの動物や植物の貴重な生息地として、かけがえのないものですが、高収量を確保するために、有害な農薬や肥料が開墾地に使用されています。

しかしながら世界中では、さらに大量のコーヒーが求められています。

世界のコーヒーの市場は、2025年には1,446億ドル超に達すると見込まれる規模のビジネスです。しかし、豆を栽培し、収穫し、加工し、包装する人々は、わずかな報酬しか得られないことが多いのです。

(市場規模引用:コーヒーの世界市場:考察と予測、COVID-19の潜在的影響(2021年~2025年

従来のコーヒーは、環境を汚染し、不当な条件で生産されることが多いことがあります。

だからといって、私たち消費者はコーヒーという至福のドリンクを完全に諦めなければならないのでしょうか?

当然そのようなことはありません。人権や環境を守るという点では、もっと優れた代替品が存在します。

持続可能なコーヒーの楽しみ方は、購入するところから始まる

持続可能で公正に生産された豆に切り替えようと考えたとき、スーパーマーケットのコーヒー棚の前で、どのようにそれらを見分ければいいのでしょう。

買い物の際には、認識されたラベルを目安にする

有機JASマーク:日本においてオーガニックと正式に認可されるためには、
有機JAS認証を取得する必要があり、認証を取得すると、有機JASマークの表示が可能となります。

フェアトレードシール:コーヒー農家やサプライチェーンで働く人々に、公正な対価が支払われているコーヒーです。また、社会的なプロジェクトも支援されています。

UTZ認証:コーヒー豆の持続可能な原産地を証明し、児童労働や熱帯雨林の開拓の禁止など、一定の最低基準を遵守していることを保証しています。

レインフォレスト・アライアンス認証マーク:化学肥料の使用制限など、原産国の生態系保全を提唱しています。

4C(フォーシー)認証コーヒー:その認証製品または原料が、持続可能性の3つの柱(社会・経済・環境)の強化につながる手法を用いて生産されたものであることを意味しています。

2021年、日本ではフェアトレード認証製品の推計市場規模は157.8億円となり、2020年と比較すると20%増という結果となっております。フェアトレードは環境・人権の両側面にアプローチ出来る仕組みとして、Z世代を中心に消費者からの支持が集まっているようです。

消費者のニーズの変化に加え、フェアトレード認証参加組織数も2021年は243社と昨年から10%増加(2020年は221社)しています。

(引用:フェアトレード・ラベル・ジャパン

オーガニックで実現できるSDGs

飢餓を0に

世界の約10人に1人は飢餓に陥っていると言われています。

オーガニック栽培では、生産地域の資源を循環させ、周辺環境にも最大限配慮した栽培方法を心掛けることができます。

持続可能な農業生産は飢餓リスク軽減につながります。

つくる責任つかう責任

オーガニック生産者の多くは、自然由来の地域資源を選択して使い、それらを地域で循環させて農産物を生産しています。

店頭で手に取る商品には、上記に記載したような「認証マーク」がつけられているケースがあります。認証マークによって、その商品がどんな意味を持ち、どのように生産されているのかなどを知っていくことが大切です。

コーヒーを飲みながら、環境保護

コーヒーはボトルやタンブラーで持ち歩きましょう

紙コップは短時間でゴミ箱行きになるため、なるべく紙コップの使用は避けましょう。その代わり、持ち帰り用のカップや自宅で抽出したときにはボトルを使うのはいかがでしょうか。

例えば、サスティナブルな製品に授与されるグリーンプロテクトアワードを受賞したCUPタンブラーなどです。見た目が良いだけでなく、環境にも優しいFLSKブランドのコーヒーマグです。

また長時間の保温には、FLSKボトルもおすすめです。

ぜひ用途にあわせて組み合わせて使用してみてくださいね。

サステナブルについての記事はこちら

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