こんにちは。旅するFLSKサポーターのCocoです。
春の陽気を感じる季節になりましたね。
心躍る新しい始まりの春、東海道五十三次を歩いてみました!
バックパッカーノマドとして旅しながら、「歩くために作られた長い道」であるロングトレイルを歩くことが趣味の筆者。
過去にはスペインを800km以上を徒歩で歩くスペイン巡礼などにも挑戦してきました。
今回は、東海道五十三次の出発点である東京都の日本橋から、最初の宿場街である品川宿(現在の北品川)までをFLSKと共に歩いたプチトレイルの様子をお届けします。
何度も訪れたことのある場所でも新発見だらけの新しい東京に出会う旅になりました。
東海道五十三次とは?
「東海道五十三次」といえば、まず歌川広重の有名な浮世絵が思い出されます。
時を遡り江戸の時代、徳川家康の司令により現在の東京都である江戸と、京都を結ぶ道として作られたのが東海道。その道を歩く旅行者の為に宿泊所や食事処が並ぶ「宿場」が東海道沿いの街に作られ、東海道沿いに作られた計53の宿場を「東海道五十三次」と言います。
東京の日本橋には街道の始まりの印である「日本国道路元標」が置かれており、ここが東海道五十三次の出発点!
通ったことのある場所ですが、今まで気に留めていなかった筆者。歩くと決めた途端、興味が出てきます。笑
道行く人々が足を止め、じっくりと見ている方も多くいらっしゃいました。
お江戸日本橋から歩く
さて、東海道五十三次はお江戸日本橋から、京都方面に向かい南下します。
最初に通過する街は銀座。豪華な外観のブラントショップ、フェラーリやベンツが並び、おしゃれな服に身を包んだ人々が行き交うラグジュアリーな街。歩いているだけでも、目に映る光景から「銀座」感を味わえます。
銀座から数百メートル歩くとそこはビジネス街、新橋。オフィスビルが立ち並び、歴史を感じる味のある大衆居酒屋も多く、スーツを着た人々が行き交います。
過去東京に10年住んでいたことのある筆者。銀座も新橋も訪れたことのある場所ですが、いつもは電車を降り改札を出れば目の前には目的の街が広がっていました。それはまるでテレビのチャンネルを変えるように、ボタンを押すだけでその街にたどり着けるよな感覚で、街ごとが違う世界にあるようでした。
歩いてみると、街と街の境目が肌感覚でわかり、たった数百メートルの中で変わっていく街のグラデーションを感じられ、どの街も道で繋がっているんだなどと、至極当たり前のことに興奮を抑えられなかったりと、知っている景色の新しい側面が見えた瞬間でした。
都会の中の自然
新しい発見は街の移り変わりだけではありません。ビルの街だと思っていた東京の街中にも、自然を見つけられるのは嬉しいサプライズ。
綺麗に手入れされた小さなピンク色の花が一面に咲き、都会のオアシスがところどころに。
自然のある空間はゆっくりとした時間が流れ、穏やかな雰囲気があります。
ウォーキング中一休みできる場所も
休憩がてらカフェでも入ろうかなぁ、などと思いながら歩いていると、ゆっくりと腰を下ろせるベンチを発見。
東京には意外と、ゆっくりと腰を下ろせるベンチを見つけられ老夫婦やカップルが花を見ながら談笑しているのを見てほっこり。
筆者も、ここで少し休憩です。
この日の東京は、初夏の陽気を感じられるようなとても暖かな日でした。というより、暑かったので、水もより一層美味しく感じます!
ロングトレイルやウォーキングの時もいつも携帯しているFLSK。筆者が特に気に入っているポイントは、FLSKの高い保冷効果。水がぬるくならないので、暑い日でも心地良い温度の水を飲むことができます。アウトドアでは、些細な快適さがより大きな喜びに感じられます!
ちなみに、FLSKは冷水4度の場合、24時間後でも9.1度以下の冷たさをキープしてくれます。( ※温度はFLSK1000mlサイズでの検証結果 )
ボトルの飲み口が滑らかなのも、密かなお気に入りポイントです。
ひとつ目の宿場街、品川宿へ
さて、ウォーキングもいよいよ終盤。江戸時代、一つ目の宿場街であった目黒川の流れる品川宿に到着です。
現代の北品川に位置する品川宿。人々で賑わうザ・都会の日本橋からはじまったウォーキングも、品川宿のエリアまで来るとゆったりとしたローカルな雰囲気が感じられます。
八百屋や花屋など個人商店が軒を連ね、地元の人々の生活を垣間見れる品川宿。
現代は埋め立てられていますが江戸の時代は海だった場所もあり、海側に向けて下り坂になっているのがわかります。
東海道五十三次にまつわる跡地も多く、令和になっても感じられる江戸の面影がありました。
何年も住み、知った気になっていた東京の中にも、新しい発見や面白いポイントがいくつも見つけられ東京を再発見できた東海道歩き。
繰り返されるように感じる日常の中にも新しい視点や好きなポイントを見つけられるのだな、などと感じるウォーキングでした。
春を感じる季節の中で、FLSK片手にご近所散歩してしてみるのもおすすめですよ!
筆者:FLSK JAPAN サポーター Coco ( トラベルライター / トラベルwebマガジンLOCAL LOCAL運営 )
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