数量限定・2024年春夏カラーが登場!

ご予約注文の受付を本日開始しました。商品の発送は5月上旬を予定しています。

限定カラーは全3色、2サイズ展開(500ml / 750ml)です。いずれも数量限定で再販の予定はございませんので、気になる方はお早めにご検討ください

バレンタインキャンペーンのお知らせ

1/24(水)より、FLSKボトルへのお名前の刻印オプションが通常650円のところ、
300円でご注文いただけるクーポンを配布いたします!

さらに2/5(月)までのご注文で、バレンタインデーまでにお届けいたします🎁

大切な人へのギフトに、マイボトルはいかがでしょうか。

▼クーポンコード
flskgift

【注意事項】
・決済方法の選択画面にて、直接クーポンコードをご入力いただくことでご利用できます。
・クーポン有効期限:2024年2月5日(月) 23:59

●キャンペーン概要
期間:1/24(水)〜2/5(月)
・刻印代350円OFFクーポンの配布
・この期間のご注文で、 バレンタインデーまでにお届け

CUP ミッドナイトカラー販売のお知らせ

FLSKボトルで人気のミッドナイトカラーが、CUPタンブラーにも登場🌙
真夜中をイメージした深いネイビーは、ビジネスシーンでも活用しやすいカラーです。

寒い冬はぜひ温かい飲み物をCUPにいれて、身体を温めてください。

▼CUP Midnight(ミッドナイト)の商品ページはこちら
https://jp.flsk.com/products/cup-midnight/

初売りのお知らせ

いつもFLSKをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
これまでの感謝の想いを込めて初売りキャンペーンを実施いたします。

●初売りキャンペーン●
期間:2024/1/1〜1/8

① 1万円相当の福袋をご用意!
人気のボトル500mlに加え、ボトルカバーやクリーニングビーズなど、
FLSK専用のアイテムを詰め合わせます。

福袋の商品ページはこちら
https://jp.flsk.com/products/happybag2004/

② 2個以上まとめ買いで使える「1000円OFF」クーポン配布!

初売り期間中(1/1〜1/8)は何度でもお使いいただけるクーポンを配布いたします。

クーポンコード
newflsk2024
決済画面でクーポンコードを入力していただくと、割引が適用されます。

ーーーーーーーーーーーーーーー
【キャンペーン期間】
1/1(月) ~1/8(月) 23:59

【クーポン対象商品】
FLSK ボトル 全カラー・サイズ
CUP タンブラー 全カラー
ーーーーーーーーーーーーーーー

Xmasキャンペーンのお知らせ

FLSKボトルへのお名前の刻印オプションが通常650円のところ、
300円でご注文いただけるクーポンを配布いたします!

さらに12/17(日)までのご注文で、クリスマスまでにお届けいたします🎁

大切な人へのギフトに、マイボトルはいかがでしょうか。

▼クーポンコード
flskxmas

【注意事項】
・決済方法の選択画面にて、直接クーポンコードをご入力いただくことでご利用できます。
・クーポン有効期限:2023年12月17日(日) 23:59

●キャンペーン概要
期間:12/1(金)〜12/17(日)
・刻印代350円OFFクーポンの配布
・この期間のご注文で、 クリスマスまでにお届け🎄

ブラックフライデー開催!10日間限定のクーポンを配布

1年に1度のブラックフライデーを開催!
人気商品が10%OFFになるクーポンを配布いたします。

▼クーポンコード
blackflsk

【注意事項】
・対象商品は公式サイトで販売中のボトル、タンブラーになります。
・決済方法の選択画面にて、直接クーポンコードをご入力いただくことでご利用できます。
・本クーポンはお一人様1回限り有効です。 本クーポンと他クーポンの併用はできません。
・クーポン有効期限:2023年11月30日 23:59

旅から旅へ

こんにちは、旅するFLSKサポーターのCocoです。

こちらの連載マガジンでは旅や小旅行のショートストーリと、旅やお出かけをより豊かにするFLSKの使い方を毎月ご紹介しています。

 

秋の冷たい風が晴天をゆっくりと流れるある日、訪れたのは長野県松本市。

この地を訪れた理由はある方と会うため。

私は「 スペイン巡礼 」と呼ばれる、キリスト教三大聖地のひとつであるスペイン北西部に位置するサンティアゴ・デ・コンポステーラを目的地にバックパックを背負いながら1000kmスペインを歩く旅をしました。

簡単にいえば、日本の熊野古道のようなイメージです。

巡礼という名の通りキリスト教の聖地を目指し歩く道ではありますが、近年では宗教に関係なく、自身の楽しみのために歩く人も多い道。

私自身も無宗教ですが、歩くことで感じる自由さと楽しさに魅入られた一人。

そんなスペイン巡礼についてブログで発信していくうち、未来の巡礼者の方々からご連絡を頂くようになり、実際に巡礼に行かれた方とはじめて長野県松本市でお会いすることになったのでした。

 

 

現在私が拠点としている場所から松本市までは長距離バスで。

遠出する時、浮き足立つ心のままに普段は買わないでろう軽食を買いたくなってしまう経験は誰にでもあるはず。

私も例に漏れずバスターミナルであれもこれもと手にしそうになりながら、そんなには食べられないと一つだけ選んだパンを片手にバスへ乗り込み、景色を楽しめるであろう窓際をしっかりと確保して、少しそわそわしながら耳に音楽を。

バスの旅、鉄道の旅と車内にいる時間が多い時でも、いつでも温かい飲み物を楽しめるのもFLSKの良いところ。

FLSKは熱湯95度の場合70.1度の暖かさを18時間保ってくれるので、温かい飲み物が美味しいこの季節にはぴったりです。
( ※温度はFLSK1000mlサイズでの検証結果 )

ゆるりとくつろぎのひと時を楽しませてくれますよ。

 

車窓を眺めながら微睡むうちにバスは目的地である松本駅に到着し、待ち合わせ場所へ。

以前からメッセージのやり取りはしていたものの顔を合わせるのは初めてにも関わらず、以前から知っていたような空気感に笑みが溢れ、歩く旅がくれたご縁が新たな旅へと誘ってくれるよう。

 

 

 

心地よい挨拶を済ませ向かったのは松本城。松本市のシンボルとも言える黒塗りの城は、見事な威厳の中にもどこか心落ち着く佇まい。

それは、城を囲むように湾曲した美しいお堀のせいかもしれません。

観光名所でありながら、まるで公園のようなゆったりとした空気が流れる松本城には、ベンチに腰掛け少しだけ肌寒い風を気にも留めず、読書にこうじる人の姿もちらほら。

 

 

 

しばし松本市街に別れを告げ、向かった先は松本駅から車で約30分ほどの場所に位置する安曇野。

稲刈りを終えた田んぼが視界を埋め尽くし、目の前には荘厳たる山々。雪が降る地域ならではの傾斜の大きな屋根。

流れゆく景色をうっとりと眺めながら訪れたのは、安曇野市豊科近代美術館。

青空に映えるオレンジ屋根と白亜の西洋風の建物はまるでヨーロッパにいるような気分にさせてくれます。

一歩足を踏み入れれば静寂が支配する空間に響くのは足音だけ。壁際には美しい彫刻が並び、小ぢんまりとした空間ながら見応えたっぷりの美術館。

実は安曇野は知る人ぞ知るアートの町。

「 安曇野アートライン 」と呼ばれるエリアが存在し、北アルプスの麓である安曇野に18もの美術館が点在しています。

約50kmの間に18もの美術館が建つエリアは世界的にも珍しく、北アルプスの麓ならではののどかな雰囲気の中でアートを心ゆくまで堪能できる知る人ぞ知る美術館の里です。

 

 

 

長野の名物といえば外せないのがお蕎麦。

旅の締めくくりは、ご一緒した方が兼ねてよりおすすめしてくれていたお店で北アルプスの山々を望む絶景を眺めながら、絶品のお蕎麦を食すなんとも贅沢なもの。

箸でひと口すくって口に運べばしっかりとした喉越しが感じられ、素晴らしい景色がより一層美味しさを引き立ててくれるひと時です。

 

 

 

今回の旅はどこか特別なものであったように感じる帰りのバスの中。

誰かに会いにいく旅はあれど、自分の好きなことで繋がる縁は感慨深いものでした。

まるで私の旅とその方の旅が交差したようなひと時は、スペインを歩きながら出会う人々と過ごすひと時と同じような喜びであり、それはまた人生の中で出会う人々と過ごす喜びと同じもの。

そんなひと時は心暖まる満足感となり、次の旅への暖かなエールのようで。

すっかり陽が落ちて暗闇を走るバスの中、FLSKからひと口飲むコーヒーはゆっくりと喉を通り、その暖かさはじんわりとまるで今日一日の幸福感のように心に広がっていくのでした。

 

 

【FLSKマガジンをご愛読いただいている皆様へ】

今月をもちまして、FLSK JAPAN サポーター Cocoによる連載を終了させていただく運びとなりました。
長きに渡りご愛読いただいた皆様に感謝申し上げます。
はじめましての方も、すでにご購入下さった方も、FLSKが素敵な日々を送るアイテムになれば幸いです。

 

 

筆者:FLSK JAPAN サポーター Coco ( フリーライター / 旅のwebマガジンLOCAL LOCAL運営 )

エネルギー自給率100%の村が教えてくれるサスティナビリティ

こんにちは、旅するFLSKサポーターのCocoです。

こちらの連載マガジンでは旅や小旅行のショートストーリと、旅やお出かけをより豊かにするFLSKの使い方を毎月ご紹介しています。

 

岐阜県高山市街からバスでおよそ1時間15分。曲がりくねった道を走り山間にひっそりと佇むように姿を表すのは奥飛騨温泉郷のひとつ福地温泉。

温泉の名所として知られる平湯温泉・新平湯温泉・福地温泉・栃尾温泉・新穂高温泉の5つからなる温泉地「 奥飛騨温泉郷 」の中でも最も小さな温泉地である福地温泉は、村全体が18戸の家々と11軒のお宿からなる小さな村です。

福地温泉はエネルギー自給率100%を掲て小規模な水力発電を行なっているサスティナブルな村のひとつ。

今日は、自然と共に生きる村、福地温泉からFLSKのある旅をお届けします。

 

 

 

岐阜県と長野県の県境に位置する福地温泉。

バスを下車した人々を待っているのは、どこか昔懐かしいノルタルジックな香りのする風景。

まるで田舎のおばあちゃんの家で過ごす夏休みのような、ゆったりと心地よい静けさのある村です。

11軒のお宿と18戸の家々からなる小さな名所福地温泉は、知る人ぞ知る名泉が湧き出る温泉地。自然の中でゆったりと過ごす時間に魅入られリピーターも多いのだとか。

 

 

 

昭和レトロな看板が懐かしい朝には市が開かれる家屋を通り過ぎると、見えてくるのは大きな水車。

ここ福地温泉では、エネルギー自給率100%を掲げ、自分達の村で自分達が使うエネルギーを水車で発電しています。

村に残っていた水車小屋を活用して2017年から稼働している福地温泉の水車。

今では世帯数315軒分の発電が可能になり、エネルギーの自給自足のみならず電力会社に売電できるほどだそう。水力発電によって得た収益を公共施設や林道の整備などに使うことができるようになるなど、電力のみならず村にとって様々な好ましい発展が起きるようになりました。

 

 

 

 


山がある場所に水が生まれ、水は川となって大きな流れを作ります。福地温泉の水力発電は、山や川、自然のそのままの姿と変えることなく、自然の豊かさを利用して新しいものを作り出す、今ある環境を活かした発電方法。

小規模な水力発電を小水力発電と言い、このような取り組みをしているのは福地温泉だけではありません。

岐阜県の他の村でも行われている小水力発電は、自給自足のエネルギーのみならず、それによって生まれた収益で村をより良くすることが可能となりました。

人々の取り組みが人の心を動かし盛り上げ、過疎化が進んでいた村に他県からの移住者が増えた実例もあるほど。

 

 

 

ここ福地温泉にも移住してきた方々が営んでいる古民家カフェができたりと、新しい活動が生まれています。

カフェに訪れてみると、思わず長居してしまいたくなるような昔懐かしい暖かな空間が。

村での暮らしと都会での暮らしを知っている方だからこそ作ることができる、地元の食材をふんだんに使った愛情こもった料理を頂けます。

持続可能かつ良い方法へと進んでいくこととは、今あるものを感謝し活かし、私たちの生活に自然に馴染み溶け込むような物事なのかもしれません。

 

 

 

FLSKもまた、楽しく無理のない自然と良い方向に目を向けられるようなボトルです。

サスティナビリティの観点ではもちろん、生活の中で自然とマイボトルを使いたくなるような耐久性と見た目、保温保冷効果が優れているという性能を持ち合わせています。

FLSKは保温効果では熱湯95度の場合は70.1度の暖かさを18時間保ち、 保冷効果では冷水4度の場合9.1度の冷たさを24時間保つことができますよ。( ※温度はFLSK1000mlサイズでの検証結果 )

ボトルに入れておいても味の劣化を感じないのも個人的に嬉しいポイントです。

コーヒーが大好きな私は、以前コンビニや自動販売機でコーヒーを見つけてはその度にプラスチックボトルを購入していました。

FLSKを愛用するようになってからというもの、いつの間にかFLSKにコーヒを淹れて外出することが日常となり、プラスチックボトルを購入する頻度が大幅に減っています。

それは、気を張りながら買うことをやめるのではなく、美味しいものを美味しい状態で飲むことができるという嬉しさから自然に生まれた行動でした。

新しい良い習慣を身につけようと思う時、心地よい道を通るからこそ長続きするのだと感じる体験でした。

FLSKボトルはドイツ生まれ。ドイツFLSK社では2017年から売上の1%を寄付するという取り組みを行なっています。寄付金は太陽光発電など自然のエネルギーを利用して発電する取り組みに使われています。

豊かに流れる川の姿をそのままに新しいエネルギーが生まれるように、私たちの生活も川の流れの中で心地よい生活をしていくことで望む未来に繋がっていくのかもしれません。

 

 

筆者:FLSK JAPAN サポーター Coco ( フリーライター / 旅のwebマガジンLOCAL LOCAL運営 )

サッと鞄に入れても中身漏れしない!アクティブなあなたにFLSKボトル

こんにちは、旅するFLSKサポーターのCocoです。

こちらの連載マガジンでは旅や小旅行のショートストーリと、旅やお出かけをより豊かにするFLSKの使い方を毎月ご紹介しています。

 

 

タイ北部に位置するチェンコーン。そこは東南アジア最長を誇る5ヶ国に渡って流れる雄大なメコン川を挟んでラオスの陸地を望む、国境にある小さな田舎町。

日本ではまだ雪の残る季節、チェンコーンに滞在していた私は木で造られた小さなコテージで目を覚まし、玄関のドアを開けると、視界を覆い尽くすのは美しい木々。静寂に包まれた空間で耳にする唯一は風が木々の間をサァっと通り抜ける音。

そんな瞬間に心満たされるような満足感を覚え、自然に囲まれたなんとも言えない幸福感をもう一度味わいたいと憧れながら去ったチェンコーン。

そんな思いも忘れていた頃に訪れた岐阜県の山間の小さな村は、憧れが目の前にパッと現実となって現れたかのような環境で。

そのまま滞在すること数ヶ月が過ぎ、見慣れたはずの風景は少しも色褪せることなく四季の移ろいを映し出します。

一見何もすることがないようなこの場所にあるのは、煌めく太陽に照らされた果てしない緑とゆったりと過ごす地元の人々の生活。

そんな山間の村から、FLSKのある生活をお届けします。

 

 

 

山間の暮らしの良いところは、ちょっとそこまで行ってみるかとドアを開ければ澄んだ空気と色とりどりの緑が出迎えてくれること。

気軽な散歩もトレッキングとでも言いたくなるような時間に様変わりします。

小さなバッグに財布とFLSKだけを放り込み、軽い足取りで玄関へ。

密閉性に優れたFLSKボトルの蓋は飲み口と正確にフィットし、サッと鞄に入れても中身が漏れることがありません。

散歩の時はもちろん、混雑する電車の中や車で移動する時など鞄の中身が安定しないシーンでも安心して持ち歩くことができますよ。

FLSKボトルの外周は、自転車などの一般的なホルダーにフィットするようなサイズに作られているため、アクティブに動く時にもおすすめです。

 

 

 

鞄を肩に掛け、歩くことしばらく。

川のせせらぎがそよそよと風に乗って耳をくすぐり、蝉の鳴き声が夏をこれでもかと感じさせてくれます。

住人の少ないこの場所では少し道を奥に進むと人に会うことはなく、耳に届くのは自然の奏でる音だけ。

水の音はこんなに心地よいものだっただろうかと思いながら、ゆっくりと歩を進めれば太陽の日差しが真っ直ぐに一本の薄く白い線となって地上に降り注ぎます。

 

 

 

その先に待っているのは自然遊歩道と銘打たれた一本に伸びる道。

真っ直ぐな一本道を時折肌にそっと触れる草木をよけながら進んでいくと美しい曲線を描く道へと変わっていきます。

ふと目線に入った朽ちて横たわった木に腰を下ろし、木々に囲まれながら澄んだ空気と一緒にFLSKから暖かなコーヒーを一口。

夏の暑さを感じる季節でも、ゆったりと時間を忘れ心地よい気持ちで飲むコーヒーの美味しさは格別です。

FLSKは保温効果、保冷効果にも優れていて、冷水4度の場合9.1度の冷たさを24時間保ち、 熱湯95度の場合は70.1度の暖かさを18時間保ちます。( ※温度はFLSK1000mlサイズでの検証結果 )

朝早くに家を出る予定がある日などは、前日の夜にFLSKにコーヒーを淹れておくこともしばしば。

「 モーニングコーヒーを飲みたいけれど少し時間が足りない。」

そんな日でもFLSKから朝の暖かなコーヒーを楽しむことができますよ。

 

 

 

のんびりとした散歩に満足し、帰路に着く少し前に立ち寄ったのは小さな市場。

農家さん直送の採れたての色とりどりの野菜たちが並び、鮮やかさと艶やかささえ感じる色は知っている野菜なのにまるで特別な野菜を見ているかのような美しさ。

この山間の土地には近隣にコンビニやスーパーマーケットはなく、野菜を買うことができるのはこの小さな市場だけ。

「 こんにちは。」と声を掛ければ優しく微笑みながら返事が返され、のんびりと並べられた野菜たちを眺めます。

ひとつひとつの野菜たちが丁寧に並べられ、中にはその土地ならではの野菜たちも。

真っ赤に熟したトマトや見たことのない長細い形の巨大なかぼちゃ、その脇にはすぐに食べられるようにと水に沈んだきゅうり。

近くのベンチに座って水の中からそっと取り上げた冷たいきゅうりを齧りながら満足そうに笑みを浮かべ夏休みを満喫している子どもたち。

数々の野菜の中からいくつかを手に取ってレジへと進み、店員さんとたわいもない話をして野菜たちの入った鞄を持って帰路に着く途中。

何気ない会話だったはずなのに、見慣れた野菜だったはずなのに、抑えられない嬉しさと自然に緩んでしまう顔に気付きながら、見上げれば美しく聳え立つアルプス山脈が。

「 次はどこへ行こうか。」そんなこと考えるのをいつも楽しんでいた私ですが、木々が赤や黄色に色づく季節になるまでこの土地の美しさを味わってみるのもいいかもしれない、そんなことを想いながら鞄のずっしりとした重みに嬉しさが込み上げるのでした。

 

 

筆者:FLSK JAPAN サポーター Coco ( フリーライター / 旅のwebマガジンLOCAL LOCAL運営 )